2006年10月31日

「ボブディラン」

別にボブディラン論を書くつもりではありません。そんなことを書きだすと、難解だし、めちゃくちゃ長くなる。単に僕がよく聴くアルバムを紹介するだけです。

とてもベタなところです。だいたい『BRINGING IT ALL BACK HOME』位から『JOHN WESLEY HARDING』位のものをよく聴きます。もちろん1st,2nd,3rd頃のアコースティックのプロテストなフォークソングも好きですよ。

『ANAOTHER SIDE OF BOB DYLAN』 64年
『BRINGING IT ALL BACK HOME』 65年
『HIGHWAY 61 REVISITED』 65年
『BLONDE ON BLONDE』 66年
『JOHN WESLEY HARDING』 67年
『BOB DYLAN'S GREATEST HITS VOL2』 71年
『THE BASEMENT TAPES』 75年

このあたりをよく聴きますね。『THE BASEMENT TAPES』は75年発売ですが、レコーディングされたのは67年にバイク事故をおこし、大怪我をし、しばらく隠遁生活のような日々をおくりながらウッドストック近郊のビッグピンクと呼ばれる倉庫の地下室で後のザ・バンドのメンバー達とジャムセッションとレコーディングをしていた時の音源です。ブートレッグででまわってたものが75年になってようやく正式発売された作品です。

ボブディランをあまり聴いたことがないという人には、僕は『BOB DYLAN'S GREATEST HITS VOL2』がお薦めです。このアルバムには弾き語りのフォークソング、フォークロック、ボブディラン流のブルースロック、優しい感じのメロウな曲と色々つまった、とても聴きごたえのあるアルバムです。しかもグレーテストヒッツなのに未発表の曲がはいってたりします。

これらを聴いてみると、僕がいかに影響をうけ、曲をつくる時にあれこれ利用させてもらってるのが解ると思います。別にパクってるって言われても気にしませ~ん。まあ、聴いてない人も一度聴いてみたらいいんじゃないかなあと思います。