2006年11月29日

「青春映画」

何度観てもあきない映画ってそうあるもんじゃない。青春映画のなかでは増村保造の初期のもの。井筒の『ガキ帝国』『岸和田少年愚連隊』。中平康の『狂った果実』。大島渚の『太陽の墓場』などが何度もみている映画だ。

どの作品も普通の青春を謳歌するような明るい映画じゃない。行き場のない若者の苦悩、葛藤、ペシミスティックであったり、暴走であったり。そういったある意味せつない青春が僕は好きだ。

この間もまた井筒の『岸和田少年愚連隊』と増村の『くちずけ』を観た。本当何度観ても面白い。そういえば増村の『巨人と玩具』しばらく観てないなあ。これもめっちゃ面白い映画だなあ。これらの映画を観てない人は是非観てほしいなあ。僕の曲となんらかの共通点がみつかるかも、、、なんてね

2006年11月25日

「ミナミで飲む」



















ミナミで飲むなら、たいがい千日前あたりがおおい。この日は相合橋筋の政宗屋でしたたかビールを飲んだ。大瓶が390円ですから。安すぎ!料理も安くて美味しい。タラの白子ポンズ、どてやき、湯豆腐、などでビールをしこたま飲んで一人2千円ちょっと。激安!

このあたりで飲んだら、いつも法善寺横町をぶらっと歩く。僕の好きな作家、織田作之助を偲ぶ。名作『夫婦善哉』はオダサクの原作はもちろん、映画もとても面白い。監督は豊田四郎という人で、まあクロサワとかオズなどの世界に知れた巨匠というわけではない。会社の言われるがままに撮る、商業監督だ。とくに文芸物を得意とし、それなりに評価され確固たる地位にいた。

豊田四郎のいいところは原作の雰囲気を壊さず、巧みに映像化するところだ。それは『夫婦善哉』で高く評価され、森繁久弥と淡島千景の見事なはまり役もあり、日本の映画史を語るうえで重要な作品のひとつだと思う。機会があれば原作、映画と両方楽しんでいただきたいです。

2006年11月21日

「煙草」



















僕はずっとキャスターマイルドを吸ってたんですが。最近、BOXの煙草のほうがくしゃくしゃにならないからいいなあと思い出し、いろんな煙草を吸い比べてた。くしゃくしゃになった煙草をジーンズのポケットから取り出し、ぶっちょうずらしてふかすなんていう男の美学なんてどうでもいいことです。

でも、さすがに表面に、喫煙はあなたの健康に、、、云々と書かれるようになったのはどうかと思う。ゲンズブールの棺に大量のジタンが入れられてたのが、そのジタンにそんなことが書かれていたら絵にならない。ハイライトやセブンスターなど昔から変わらない、かっこいいデザインの煙草にあんなことが書かれているのは、さぞかしデザイナーは悲しいだろう。せめて横に書けっつうの。

んで、まあいろんな煙草を試してみたんですが、僕はもともと軽い煙草から吸いはじめたんで、きついのはちょっとだめだ。ケントワン、フィリップモリスワン、マルボロのウルトラライトなどいろいろ試してみて今は写真のマイルドセブンエクストラライトBOXに落ち着きました。写真のはロングタイプです。

2006年11月19日

「ロックンロール」

ロックンロールで鼻水たらし
ロックンロールで下痢続き
ロックンロールで死に物狂い
ロックンロールで謝罪する
右脳も左脳も反作用
右手左手反作用

2006年11月16日

「やりたいこと」

僕の本当にやりたいことってなんなんだろう。子供の頃から音楽が好きで今も続けている。でも、18頃から映画にはまってしまって大学も大阪芸大の映像学科にはいった。

音楽よりも映画だよ、映画はいいよ。なんて入学したものも、映画制作には金と人手と時間がかかることで挫折してしまい本当に撮りたい映画は作れないまま卒業してしまった。簡単に自己表現ができる音楽に戻ってしまった。だからといって遊び半分で歌ってるわけじゃない。歌を歌うと決めたんだから心血そそいで曲をつくってるつもりだ。

でもCDもあまり売れない、ライブにも客がはいらない。それでも、俺の曲は違うんだよ、そんじょそこらの弾き語りの奴らと一緒にするなって自意識過剰なプライドをもってしまう。不出世の無頼派シンガーソングライターでもいいや、聴きたくない奴は出ていけって、ひらきなおり状態だ。

でも最近、大学時代の4年間、映画の研究、制作としてたことにちゃんと、けじめをつけたくなってきた。本当に撮りたかった映画を撮るべきだと真剣に考えている。いろんな弊害があるだろうけど、やっぱり撮りたい。それは人に評価されなくてもいい、自分の撮りたいものを撮る。

音楽、映画、本当にやりたいことはどっち?正直どっちもですよ。でも結局、歌も映画も一般受けしないんだろうな。僕はそういう星の下に生まれてきたんだろう。

2006年11月13日

「霊山歴史館」



















霊山歴史館、幕末維新ミュージアムで特別展で『龍馬と新選組の時代』をやってるので行ってきました。黒船来航から大政奉還まで順をおって解りやすく見て回れたので結構楽しめた。

ちょっと残念だったのは特別展だから、龍馬はもちろん、倒幕側、幕府側とか関係なく、幕末維新の主要人物の遺品だとか書簡だとかが思ってた程なかった。っていうかほんのちょっとしかなかった。

でも、あまり知られていないが維新で重要な働きをした人物が知れてよかったと思った。そういう人物はよく知られていないので遺品や書簡が豊富だった。ちょっと期待しすぎたかもしれないかなあ。でも実際に龍馬を暗殺したときの龍馬の頭を叩き切って致命傷をおわせた刀が見れただけでも十分だ。

清水寺~霊山歴史館~坂本龍馬と中岡慎太郎の墓~高台寺~八坂神社と観光することをお薦めします。

写真は坂本龍馬と中岡慎太郎の墓と僕です。

2006年11月11日

「FG-150」

おしいれから出てきたヤマハFG-150。ポリッシュで磨いて新しい弦をはってみた。使えなくなった180ほどは鳴らない感じがするけど、やっぱりL-6やL-5とは違う、木が鳴っているなあと感じた。とくに中音から高音の響きがいい。ネックのソリも若干そってるかなあってほどでした。

ペグも556をかけてやったら別に問題はない。問題は弦高が高いことと弦と弦との間隔が狭いということだ。180はコマ剃りをしてナットも弾きやすい間隔にしてあったしペグも使いやすいのに交換していたので、やはり弾きやすかった。

L-5と何回も弾き比べてみたけど、あきらかに150のほうがいい。180ほど鳴らない感じがしたのは、たぶんボディーが小さいからだろう。150は本当に当時(1970頃)のまんまだ。たぶん交換されているのはピンだけだろう。

弾きやすいようにリペアするか多少弾きにくくてもオリジナルの姿で使ってやるか考えどころだ。これからどんどん愛着がわくだろう。

2006年11月9日

「忘れてました」



















おしいれの中にしまってあった服や靴を物色していると、奥からギターがでてきました。そうだ、忘れてた。昔フリーマーケットで買った、ヤマハのFG-150赤ラベルだ!しかも3千円とラッキープライスだった。

当時FG-180を使っていたんだけど、やっぱり180のほうがいい音がするなあ、と思ってとりあえずしまっておいて余裕のある時にネックのソリとかペグをみてもらおうと思って置いといたやつだ。

180のネックにヒビが入ってしまって使えなくなった今、150を使える状態にしてみようと思う。とりあえず給料はいったら楽器屋にみてもらいにいこう

2006年11月7日

「11/15(水)は大阪メロンでワンマンライブ」

11/15(水)は大阪メロンいうバーでライブします。open18:00 start19:30~20:00位です。ノーチャージなんでお得ですよ。ライブハウスだと演奏時間が30~40分位と短いので選曲とか難しいですが大阪メロンでは結構長い時間やらせてくれるので嬉しいです。僕の曲は長いのが多いからです。

今回はスピードライダーというバンドのギタリスト田村氏がギターをサポートしてくれます。田村氏とは来年の2~3月頃に2人でレコーディングしたCD-Rをだす予定です。11/15は新曲もあり古い曲もありととてもいいライブにしたいと思ってます是非足を運んでください!

問題は大阪メロンの場所なんですが、ちょっと解りにくいかもしれません。大阪市中央区島之内2丁目5-15。もよりの駅は堺筋線の日本橋です。とりあえず大阪メロンのHPに地図がのっています。大阪メロンで検索すれば一番にでてきます。とりあえず電話番号を控えていったほうがいいと思います。06-6212-1613です。

簡単な行き方は、結構歩きますが、心斎橋筋から三ッ寺通りに東に入ってひたすら歩くと突き当たりにあたります。そのちょっと手前の所にあります。

味のある店長、ちょっと風変わりなバー、大阪メロンに是非きてください!!

2006年11月4日

「いちびり」

『いちびり』と言う言葉は関西弁なのでしょうか?関西人以外の人が使っているのを聞いたことがないのでおそらく関西弁なのでしょう。

『いちびり』は標準語で言うと、お調子者という意味です。それも鼻につく感じのお調子者といった感じです。関西人は喧嘩などの時『お前、何いちびっとんじゃあー』というふうによく言います。東京の人の言葉で言うと『てめえ、何調子こいてんだよ!』といった感じです。

ちなみに、有名人の中で僕が、こいつかなりいちびっとんなぁ~と思うのはスマップの香取慎吾です。

2006年11月2日

「石油ファンヒーター」



















早くもヒーターの登場です。僕の仕事はとても朝早いので朝だけ、すでに活躍しています。もうこの時期になると早朝は結構寒い。僕は石油ファンヒーターじゃなきゃ嫌なのです。

エアコンとかは光熱費が高いし、なにより暖かい風が上から流れてくる。その点ヒーターは暖かい風がじかにあたってきて気持ちも心もホッカホカって感じでやめられまへんわ~