2006年11月29日

「青春映画」

何度観てもあきない映画ってそうあるもんじゃない。青春映画のなかでは増村保造の初期のもの。井筒の『ガキ帝国』『岸和田少年愚連隊』。中平康の『狂った果実』。大島渚の『太陽の墓場』などが何度もみている映画だ。

どの作品も普通の青春を謳歌するような明るい映画じゃない。行き場のない若者の苦悩、葛藤、ペシミスティックであったり、暴走であったり。そういったある意味せつない青春が僕は好きだ。

この間もまた井筒の『岸和田少年愚連隊』と増村の『くちずけ』を観た。本当何度観ても面白い。そういえば増村の『巨人と玩具』しばらく観てないなあ。これもめっちゃ面白い映画だなあ。これらの映画を観てない人は是非観てほしいなあ。僕の曲となんらかの共通点がみつかるかも、、、なんてね