2006年11月11日

「FG-150」

おしいれから出てきたヤマハFG-150。ポリッシュで磨いて新しい弦をはってみた。使えなくなった180ほどは鳴らない感じがするけど、やっぱりL-6やL-5とは違う、木が鳴っているなあと感じた。とくに中音から高音の響きがいい。ネックのソリも若干そってるかなあってほどでした。

ペグも556をかけてやったら別に問題はない。問題は弦高が高いことと弦と弦との間隔が狭いということだ。180はコマ剃りをしてナットも弾きやすい間隔にしてあったしペグも使いやすいのに交換していたので、やはり弾きやすかった。

L-5と何回も弾き比べてみたけど、あきらかに150のほうがいい。180ほど鳴らない感じがしたのは、たぶんボディーが小さいからだろう。150は本当に当時(1970頃)のまんまだ。たぶん交換されているのはピンだけだろう。

弾きやすいようにリペアするか多少弾きにくくてもオリジナルの姿で使ってやるか考えどころだ。これからどんどん愛着がわくだろう。