2007年3月8日

「遅咲きじじい

僕は今コンビニで働いている。休憩時間に返本される雑誌を入れたダンボールから適当に選んでちらちらと見ながら休憩している。その中でも特に気に入っているのは、小林よしのりの「遅咲きじじい」だ。毎回読んでいる訳じゃないけれど、かなり笑える。まだ連載しはじめたみたいで、単行本になってないんじゃないかなぁ。たまにしか読まないから、単行本になったら絶対買おう。本当に大爆笑だ。

小林よしのりと言えば「ゴー宣」でいろいろ物議をかもしているが、正直「戦争論」では、涙を流すほど引き込まれた。僕なりに大東亜戦争の日本の戦争責任に関しての本をわずかながら数冊読んで思うところがあった。小林よしのりは徹底的に資料を集め、研究し、分析し、実証例を出しわかりやすく、強く自論をかかげている。それを批判する人達、団体も多いみたいだけど、僕も日本が突入した大東亜戦争、太平洋戦争、第二次世界大戦に対しては同じような考え方だ。戦争論を読んで、彼が確証していることがすべて事実なのかはわからないが、当時の日本人の、愛する国を守るために命をささげても戦うと言うくだりは涙がこぼれた。戦争論に関しては、さらに研究を重ね自論を主張し「戦争論3」が刊行されるのを期待している。

戦争論の話は長くなってしまったが、僕もこの歳になってCDもあまり売れず情けない。早く遅咲きじじいになりたいもんだ。