2007年3月30日

「中学生の頃」

僕の通ってた中学は荒れに荒れまくってたなあ。その原因は校則の二枚刈りとオカッパとあと大半の教師の体罰だろう。それに反発した不良的(といってもちゃんと坊主頭だった)二つ上、中一のとき中三の先輩が暴徒とかした。

いままで、ちょっとしたいたずらや、態度が悪いなどといってはビンタやケリをいれてた先生達を集団でボコボコにした。それからは先生もビビってなにもしなくなった。僕らの学年も後輩もその慣習は続いた。あくまでも校長と生徒指導が二枚刈り、オカッパは清潔感があり中学生らしいと態度を執拗にかえなかった。こんなに学校が荒れてるのに。PTAからも、今時、坊主頭は封建的だという声もおおかったらしい。

そんな学校だから、授業もろくすっぽ出ないで煙草吸ったり酒飲んだりシンナー吸ったり、尾崎豊を聴いたりしていた。卒業して三年位たってやっと髪の毛をある程度のばしてもよくなったらしい。

今は普通の中学校になってるみたいだ。今でも、なんであんなに坊主頭にこだわって生徒と何度も激しく口論を繰り返し、学校を無茶苦茶にしたのか不思議だ。おそらく頭の固い校長、教頭、生徒指導の権力に他の先生達も同情的であっても何もいえなかったんだろう。