2007年1月23日

「音楽と映画」

僕は、自主映画を撮りたいんだとまわりの人に熱く語っていた。実際、プロットができていてシナリオをちゃんと書いてみようと思ってた。

でも最近、新しいアルバムをつくることになって、曲をつくったことによって、もっと、こんな歌が歌いたい、こんな曲は面白いかもなあとかいろいろイメージが湧いてくる。でも、映画は撮りたい。

そんな葛藤の中で、とりあえず曲をつくることに専念しようかなと思いはじめた。二兎おうものは一兎もえずで、両方、同時につくっていくのは僕の力量では無理かなあ、と感じている。

苦渋の選択だ。曲はギター一本あればいくらでもつくれる。でも映画はたとえ自主映画としても、金、時間、人手がいる。結局、簡単な歌の方にまたいってしまう。簡単といっても曲作りに手をぬいたりはしない。歌も映画も渾身をこめてつくるつもりだ。

経済的な問題で映画作りは、まだ先になりそうだけど。でも、歌の方はいい感じに表現していきそう。誰かの言葉じゃないが、歌は作るんじゃなくてできるものなんだ。僕は今、そういう時期なんで、とりあえず映画は先のことにしよう。

いい歌が歌えたらなあ、僕に才能なんてあんのかなあ?とにかく歌を歌おう!