2009年1月17日

「トロッグス」

僕は一時期、ブリティッシュビートにはまってた頃があった。ビートルズ、ストーンズはもちろんフー、ヤードバーズ、ホリーズ、キンクス、マンフレッドマン、アニマルズ、サーチャーズ、デイブクラークファイブなどなどレコードを買い漁ってた。

どれを聴いても耳に心地よくハードなロックありブルースあり軽快なポップなビートあり切ないハーモニーをきかせたバラードありとターンテーブルに針を落とす度、心ときめいた。タイトなスーツ、マッシュルームカット、リッケンバッカーやVOXのギター、みんなピカピカに輝いていて格好良かった。当時の映像を観て心踊らされた。

そんな中に僕の心を捕らえた異質のバンドがあった。トロッグスだった。アフロなビートにセクシャルな歌、レッグプレスリーのいやらしい声。なんともいえない、いい意味で、いかがわしいバンドだ。 映画、メジャーリーグのWILD THINGは元はトロッグスの曲だ。 トロッグスは今でもガレージパンクの人たちなどから根強い人気がある。 詳しいことはネットで調べてください。おすすめです!

トロッグス、LOVE IS ALL AROUND、トロッグスの最高のバラードナンバーです。